公園ができる1873年以前は海水浴場で住宅地にする計画があったが

大久保利通が反対。堺市出身の与謝野晶子は公園内に嘗て、あった料亭で

行われた歌会で与謝野鉄幹と親しくなったらしい。

公園の中にある交通遊園に、この遊覧鉄道「子供汽車」が走っているが、ほとんど高石市側(南部)。

浪速号と名付けられた実際にあった蒸気機関車をモデルに1982年に製造。

軌間762mmディーゼルエンジン96psを動力にし、3両の客車と一体になっている構造。

算用数字の「８」を横にしクロスする部分を長く伸ばしたような路線で、

それぞれの端に「花壇広場前駅」と「交通遊園駅」、中間駅が、あったが解体中。

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実際にあった「浪速」は日本で三番目の私鉄「阪堺鉄道」が明治18年ドイツから輸入した

ホーヘンツオールレン製B型サドルタンク機関車(軌間838mm)。

下回りをスカートで覆われた珍しい形。昭和25年頃、九州の八幡製作所で廃車、65年の生涯を終えた。